親善大使の部屋
我々には、各界で活躍する友人たちがいます。我々の思いに共感し共鳴してくれます。これから活動を展開するにあたり、薬物乱用を防ぐ親善大使となってもらい、共に歩みを進めたいと考えています。大きな輪がさらに広がっていくようです。
まず手を差し伸べてくれたのが、シンガーソングライター&ジャズシンガーNatasha (ナターシャ)さんでありました。キャンペーンソング【Be Yourself】の作詞作曲をしていただきました。
Be Yourself!
作詞作曲 / 歌 Natasha
夕暮れの帰り道
今日もまたひとり
みんなの輪に入りたくて
嘘までついたのに
この世界はいつまで続くの
なぜここにいるの
なんの取り柄もないわたし
さみしさ埋めてくれるなら
なんだってやるよ
愛ってなに?
どこでもらえるの?
勇気ってなに?
どこからくるの?
どうしたら枕濡らさずに
眠れるの?
おしえて。
悩みながら
苦しみながら
それでもまだ立ってる
震える手で
涙ぬぐって
それでもまだ歩いてる
それがわたし
それでいい
I’m proud of myself
Love myself
Be myself
また朝が来て 一日が始まる
誰もわたしのこと
気にしていないけど
この毎日はいつまで続くの
なぜここにいるの
なんの価値もないわたし
ここから逃げられるのなら
どこだってゆくよ
頭の中で繰り返す
「生まれてきてごめんなさい」
どうしたらこの声 止められるの?
おしえて。
孤独と戦いながら
それでもまだ立ってる
びくびくしながら
かっこう悪くても
それでもまだ歩いてる
それがわたし
それでいい
I’m proud of myself
Love myself
Be myself
【Be Yourself】作詞作曲に寄せて
この曲【Be Yourself!】は、「あなたはあなたらしくいていいんだよ」「あなたはそのままのあなたでいいんだよ」「そのままで素晴らしいんだよ、誰かに何を言われても」そんなことを伝えたくて書きました。
この度、一般社団法人国際麻薬情報フォーラムさんから依頼を受けて、初めて日本に想像する以上に麻薬の乱用が広がっていることを知りました。
私も全然知らない世界なので、依頼を受けてから、幹事の樋田麻由美さんにインタビューさせてもらって、現状を伺いました。
若い子たちが何気なく使ってしまい、そのままズルズルと大変な状況になってしまうことが多いそうです。
殆どが友達や彼氏に勧められて、仲間外れにされるのが嫌で、誘いに乗ってしまう。
中高生の時って、友達や彼氏、彼女との関係が全てだから、その気持ちもわかりますよね。大人だって、嫌われたくないから断りにくい、という面があります。
でも、そういう時に断れる子と断れない子がいる、と思ったんです。そして、断れる子と断れない子の違いって何だろうって考えた時、私は自尊心という言葉が浮かんできました。
自分を大切にするって大人でも難しいことですよね。
歌詞に書いたのですが「誰かが私を嫌っても、私は私を嫌わない」
普通は嫌われたらとてもしょげるし、自分自身を価値のない人間って思ってしまうけれど、嫌なことにちゃんと「ノー」言えるってとても大切な一歩だと思います。
若い子だけでなくて大人も自分を大切にする、自分を好きになる、ってどういうことかな、ということをもう一度考えてもらえるきっかけになればと思っています。
親善大使 Natasha(ナターシャ)さん
シンガーソングライター&ジャズシンガー
幼少の頃から歌っていた。中学高校でコーラス部に所属。オーストリア、ベルギー、オランダなどヨーロッパへの演奏旅行も経験。大学時代、バンド活動を始め、ジャズに出会い、綾戸智恵氏に師事。
大学卒業後、渡米。カリフォルニアの大学院、Monterey Institute of International Studies で言語教育の修士号を取得。その後ロサンジェルス、UCLA Extensionで日本語を教える。
5年のアメリカ生活の後、シンガポールに渡り、国立シンガポール大学などで日本語を教える。帰国後、英語教師、通訳翻訳など語学系の仕事をしながら、調理師学校へ。調理師資格を取得したのち、2005年フランスへ渡る。
2013年、1st アルバムCD「ありがとう」をリリース。
2017年全曲オリジナルの2ndアルバムCD「Unlimited」リリース。
2018年、弦楽四重奏を作曲。2019年、作詞、オーケストラ作曲そして自ら歌った La Stradaを発表。2020年3月、オーケストラ作曲第二弾「Awakening~目覚め〜」を発表。
『幾つになっても生まれ変われる、新しい自分に!』のCDキャッチコピー通り、どんどん生まれ変わり世界に向けて発信している。